口内炎とは
舌や頬、歯ぐき、舌などの粘膜にできる炎症反応です。
一般的には赤くなるものや大きく広がっているものもあります。口内炎の一番の特徴は触ると痛いことで、食事の時に苦痛を伴うため、乳児や高齢者の方は気づかずに栄養不足となり、より口内炎が悪化してしまうこともあります。
疲れやストレスによる抵抗力の低下やビタミンB群(B1,B2,B6)の不足によってできると言われていますが、はっきりとした原因は不明です。触ると痛く、刺激のある食べ物は強くしみます。
虫歯や歯の破折などで歯のとがっている部分があると接触した部分に口内炎ができる場合が
あります。また入れ歯による慢性刺激でも口内炎ができる場合があります。
治療法
・慢性刺激の部位の治療(虫歯、歯周病治療、修復治療、入れ歯治療、鋭縁部の調整)
・ケナログやアフタゾロンなどのステロイド剤入りの軟膏
・アフタッチなどのシール貼付
・レーザーによる治療(大きな口内炎や早期に口内炎を治す場合)
・ビタミン投薬治療
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口内炎 市ヶ尾 古澤歯科医院
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